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コラム2021.02.18

コラムVol.5 信頼関係を築く技術_挨拶の大切さ

 信頼関係を築く技術の5回目は、「挨拶の大切さ」です。
 
 「部下が中々、心を開いてくれなくて困っています。」と相談される上司がいました。
  以下、講師と上司のやりとりは以下の通りです。
 
   講師: 心を開いてくれないとはどのような状況なのですか?
上司: 何も報告や相談もなく、ほとんど会話がないのです。声も掛けづらいので
    業務指示はメールで行っています。
講師: 声を掛けづらく、メールで業務指示を出しているのですね。
上司: はい。
講師: 普段の挨拶はされているのですか?
上司: 彼が挨拶するタイプではないので、私からも挨拶はしていませんね。
講師: 〇〇さんは、その部下の方と、どのような関係になりたいですか。
上司: 他の部下と同じように会話ができるようになれれば、いいかな…。
講師: いいですね。そのためには〇〇さんが明日からできることはなんでしょうか?
上司: あいさつ…
講師: いいじゃないですか。仕事の話ではなく、まずはコミュニケーションの
    基本である相手の存在を認めるために、〇〇さん自身から笑顔で挨拶を
    してみたらどうですか?
上司: そうですね…。でも、部下は多分、挨拶をしないと思いますよ。
講師: その可能性もありますね。大切なのは「あなたに挨拶していますよ」とわかる
    ように、視線を向けて、体を相手の方向に向けて、挨拶をすることが大切です。
    何かしらの“反応”はあるはずです。仮に反応がなくても、諦めずに1週間、続け
    てみてください。きっと変化が起きると思います。
上司: わかりました。とりあえずやってみます。
 
   その後、この上司からメールで連絡がありました。最初は想定通りの反応で、会釈を
   したか、しないか、微妙な反応でしたが、毎日、上司から挨拶をするようになったら、
   声に出して(大きくはありませんが)挨拶をするようになったとのことです。
 
このコラムを読んでいる皆さんも、もう、おわかりかと思いおます。今まで、この上司は
「部下に変わって欲しい」と潜在的に考えておりました。しかし、上司自身の意識が変わ
り、自分から行動を変えたことで部下に変化が現れたのです。
 
職場内のコミュニケーションで悩んでいる上司が増えております。その根幹は、「挨拶」が
できていない職場が多いのは事実です。挨拶は自ら進んで行うことが「挨拶」であり、相手
から挨拶されて返すのは「返事」と言われてます。
 
   風通しの良い職場を築くうえで、手っ取り早い方法が挨拶運動です。「今さら…」とは
   思わず、「今だから」という、一人ひとりの意識の変化、行動がとても大切です。是非、
   明日から、いや今日から行動に移してみてください。1ヶ月後の職場の変化に、あな
   たが身をもって体験し効果に気づくでしょう。
 
   このコロナ禍において、テレワークにおいても挨拶はさらに大切になってきます。在宅
   勤務の中、挨拶を通じて、相手の声のトーン、テンポで様子がわかります。いつもと違う?
   と感じたら、挨拶+「ちょっといつもと元気がないように感じたけど、何かあった?」
   この一言があるか、ないかで上司と部下の信頼関係構築に大きな差が出ることでしょう。
 
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