障害者・児の入所施設「東京○○福祉園」で昨年7月、当時の園長が職員に、セクハラ行為をしたとして事業団が停職処分を言い渡していたことが分かった。
園長は直後に退職。
当時の園長は昨年春以降、女性の職員に誘いのメールを頻繁に送っていたといい、事業団は聞き取り調査をした上で昨年7月15日付で停職1カ月の処分とした。
園長は言い渡し後、反省の弁などは述べず、同日中に退職した。
都は再発防止としてセクハラ防止研修などの実施を事業団に促した。