メンタルヘルス対策
メンタルヘルスの需要性
人が病まない、辞めない組織に改革します
依然として減らないメンタルヘルス不調者
令和3年労働安全衛生調査によると、現在の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスになっていると感じる事柄がある労働者の割合は53.3%と依然として高い割合を示しています。
会社経営のリスク
メンタル不全に業務起因性があると判断された場合は労災の補償対象となります。件数は増えてきており、事業者が民事上の損害賠償責任、使用者責任を問われる例も多く出ています。
生産性向上に直結
組織全体の心の健康レベルを引き上げることにより、企業の活性化や生産性の向上につなげることができます。
サービス内容
研修講師派遣
完全オーダーメイド研修
現場ごとに異なる状況を把握し、講師が直接ご要望をうかがいながら、解決を促進するカリキュラムをご提案いたします。
講師は経験豊富なプロ揃い
講師は企業経験を経て、相談室等で活躍中の現役カウンセラーです。現場視点・参加者視点でわかりやすく説明いたします。
参加型、体験型の研修
ワークショップ形式を取り入れ、「実感」を大切にした研修です。各種診断を用いた自己理解、各自の目標設定で研修後の効果も期待できます。
研修後アフターフォロー
希望される場合は、研修後もメンタルヘルスに関するご相談に応じます。職場環境改善のお手伝いもいたします。
メンタルヘルスに関する研修
ストレスセルフケア研修
セルフケアの基礎であるストレスの気づき方、対処法について自己診断やワークを中心に楽しく学びます。
- 対象者
- 全社員
- 所要時間
- 1〜3時間
ストレスと上手につき合うことで、うつ病などを防ぐだけではなく自身の能力を最大限に発揮することができます。対人関係においても周囲や自身に無駄なストレスを与えないようになります。
研修内容
1)ストレスの気づき方
- ストレスチェック(ワーク)、ストレスメカニズム、メンタル不全早期発見法
2)あなたのストレス耐性度とセルフケア
- ストレス耐性力診断(ワーク)と8つのストレス対処法紹介、呼吸法体験
3)認知療法紹介
- 考え方の癖に気づき、切り替え上手になる方法
4)エゴグラムテストでストレス少ない対人関係
- 自己分析と簡単にできる目標設定(ワーク)
レジリエンス向上研修
近年話題になっている「レジリエンス」(心の柔軟性)について学び、予期せぬトラブルに柔軟に対処できる力を養います。
- 対象者
- 全社員
- 所要時間
- 1.5~3時間
へこたれてもいい。折れてもいい。その後でいかに立ち上がるかが大切であるかが、ワークで体感しながら楽しく身につきます。
研修内容
1)レジリエンスとは?
- レジリエンスの基本理解と3つの「レジリエンス向上ワーク」の説明
2)価値観とは?
- 価値観ワーク=私が大切にする「価値観」で自己を理解すると共に、周囲との違いを知ることで自他受容を目指します。
3)解決力向上ワーク
- 前向きな解決が出来るためのノウハウを学びます。
4)支え合いと認め合い
- お互いの資源を確認、自他承認できることを目指します。
メンタルマネジメント研修
管理者あるいはリーダーとして部下や後輩などの異変に気づき、早期に適切な対応ができるようにする。病まない、辞めない職場のつくり方についても学びます。
- 対象者
- 管理者など
- 所要時間
- 1〜3時間
研修内容
第1章:メンタルヘルス対策の重要性
- ・我が国におけるメンタルヘルスの現状
- ・安全配慮義務と管理職
第2章:ラインによるケア
- ・管理職が行う2つの役割
- ・職場環境改善と相談助言
- ・心の病の基礎知識(うつ病を中心に)
- ・部下の異変に早く気付くポイント
第3章:メンタル不全者への対応法
- ・メンタル不全者対応の落とし穴
- ・休職後から復職時の対応法
- ・傾聴法ワーク(相談対応ロールプレイ)
- ・相談対応時の声かけ
ストレスチェック
ストレスチェックについて
ストレスチェック制度(労働安全衛生法第66条の10)実施義務 常時50人以上の労働者を使用する事業場に対し、医師、保健師等による毎年1回、定期的に心理的な負担の程度を把握するための検査[ストレスチェック]を実施することが事業者に義務付けられました。
ストレスチェック内容
弊社のストレスチェックの特徴
- ・産業医、心療内科医、精神科医、産業看護師、カウンセラーのチームで対応
- ・わかりやすく見やすい個人結果と組織分析
- ・報告会開催にてストレスチェック結果を組織開発などに活かすためのアドバイス
- ・組織により状況は異なるため方法や弊社の介入など
ストレスチェックの活かし方
- (弊社では下記の視点からのコンサルティングも可能です)
- ・個人のメンタル不全早期発見と対応
- ・職場ごとのストレス状況把握と改善
- ・管理者のヒューマンスキルや仕事負担などの把握(パワハラ防止にも役立ちます)
- ・戦略的人的資源管理として組織全体の改善
- ・研修など御社の取り組みの効果測定
- 内容
- 方法
- 実施者と業務内容
- 御社産業医または弊社産業医
ストレスチェックに関する総合的なアドバイス - 診断方法
- ウェブまたは質問紙 (御社の希望に合わせます)
- 高ストレス者に対して面談推奨
- 実施者もしくはコンピューターが自動的に面談推奨
- 希望者面談
- 産業医 梅谷医師による面談 ※詳細はお問い合わせください。
- データの保管
- (株)総合心理研究所にて10年間保管可能(法律では5年)
- 各種研修
- セルフケアからメンタルマネジメント、ハラスメントなど
個人や職場のモチベーションを上げるための研修 - カウンセリング
- ご希望の場合はカウンセラーによるカウンセリングをいたします。産業医面談とあわせてご希望される組織も多くいらっしいます。
お問い合わせください
提携先のご案内
梅谷 薫 医師
東京大学医学部卒業。うつ病、DV、不登校、引きこもり、いじめなどの問題を中心に1万 5000 人以上の患者と向き合う。 主な著書に『「病」になる言葉〜「原因不明病時代」を生き抜く』(講談社)『あなたの感情を「毒」にしない生き方』(実業之日本社)など。
大川 昭宏 医師
国立精神神経医療研究センター、国立国際医療研究センター心療内科勤務等を経て、現在かつしか心身総合クリニック院長。心療内科全般、職場のメンタルヘルス(産業医歴20年以上)。
総合心理教育研究所
総合心理教育研究所は約50年に渡り、学術的観点よりストレスサイエンス・産業メンタルヘルスに関する心理臨床・教育・調査研究を行なっています。