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コラム
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ハラスメント研修でしない・させない・みのがさない環境を!16年の実績から効果のあるハラスメント対策研修をご提供します

弊社では研修前に必ず講師が直接ご担当者様と打ち合わせを行います。直接行うことで顧客の悩み、課題、要望(ありたい姿)の理解が深まります。間に営業担当が入るとどうしても、直接聞きたいことも聞けないため理解しづらいのです。「お客様は時間と予算を割き研修を開催しようとしているのですから、より要望に合う内容の研修をしたい」ということが我々の望みです。
資料を作成してからも内容をご確認いただき、ご意見を反映させて修正もします。こうした丁寧な作業により個々の顧客にマッチした内容の研修が出来るのです。つまり、完全オリジナルな内容の資料が出来上がります。

我々は16年前からハラスメント対策支援を行い、集合研修以外にも加害者への更生研修、被害者相談などを行ってまいりました。
講師は全員心理師資格を有し大学生から社会人までのカウンセリングも行っておりますので、組織心理学や経営学(人的資源管理)からのアプローチも可能です。このような地道に築きあげた経験により、受講者に気づきを与える内容の研修を行うことが出来るのです。

ハラスメント研修カリキュラムのご案内

1.ハラスメント研修~指導する側編~ (役員・管理者・指導者など)

時間 90分から6時間(平均3時間)

概要
日常のご自身を振り返り、周囲との関わりがハラスメント言動になっていないかを確認します。より身近な事例でハラスメントについて理解を深め気づきを与えます。特に管理者は人間力が一番大事なスキルと言われております。この研修では「パワハラ対策検討会」でも予防に有効と言われた「解決志向¹による前向きな課題解決法」を学ぶことで、部下のモチベーションをつぶさない、小さな芽を花にできるような関わり方を身につけ「チーム・ウェルビーング」健康的なチームを作ることが出来るようにします。

内容
1.ハラスメントによる損害
2.ハラスメント対策をすることによる組織への効果
3.ハラスメントの定義(セクハラ・パワハラなど)と事例(セクハラ・パワハラ・マタハラ・カスハラなど)
4.あなたのこれまでの行動発言振り返りとパワハラになるか否かの検討
5.日ごろのコミュニケーション行動チェック
6.ハラスメントが起きる要因と防ぐためのワンポイントアドバイス(許容範囲の広げ方や指示の与え方、日ごろの関わり方など)
7.ドライバーテストで自分振り返り(自分の価値観や考え方を診断)
8.前向きな課題解決法(解決志向アプローチ)で前向きな追いつめない指導法を知る
9.解決志向を現場でどのように使うかの様々な事例紹介
10.加害行為をしている人がいた際の指導法
11.被害者からの相談対応法

1.解決志向とは課題に対して前向きに、相手や自分を追い詰めずに解決していく技法。問題志向は物に対しては良いが、人には心があるので「なぜ」「なぜ」と問題点を突き詰めると追い詰めてしまう。指導する時や目標を目指す際は解決志向アプローチを使うと脳の機能も活性化しやすく、ひらめきが生まれ解決も早い。(組織開発・改善活動・評価面談などでも簡単に取り入れられる)

補足説明
事前打ち合わせ内容によっては、上記以外のアンコンシャスバイアスや感情コントロールなどについて入れることもありますのであくまでも参考としてください。
何度かハラスメント研修を受けている受講者に対しては、1から3の基礎編を抜かすこともあります。

 

受講者の声
「昔は相手の苦手なところを探して、そこを克服させようとしていたが解決志向を学んでからは相手の資源を探して(つまり長所)伸ばすように関わっており、そのほうが成長も早いし、モチベーションが上がるので生産性も高くなった」
「過去に指導する際、声を荒げてしまった。今考えるとパワハラに該当する事象だったのかと考える。今回の研修では許容範囲の広げ方などのセルフコントロールについても学べたので実践したい」
「あらためてハラスメントの内容・事例等につき学ぶことができ、さらにハラスメントを越えて、部下への指導・教育の目的、前向きな解決志向アプローチによる健全な組織づくり等気付きのある内容で、今後の組織運営にあたり大変有意義な研修でした。」
「はぎれよく進めてくれるので、集中して話を聞くことができた。ドライバーテストにより、自分の傾向が振り返られたのも良かった。ハラスメントをしないためには、自分にも余裕が必要であり、メンタルヘルスの講義でも学んだ方法も取り入れ、自分にとっても部下にとっても働きやすく、全員が最高のパフォーマンスを発揮できるような環境を作れるよう努めたい。」
「事例の紹介も多く、イメージしやすい説明だと感じました。また、「~にこしたことはない」、やIメッセージとフィードバックなど具体的で即実践できる方法もあり大変参考になりました。」


2.ハラスメント研修~指導を受ける側編~ (一般職)

時間 90分から3時間

概要
最近は「ハラスメントハラスメント」など叱ればすぐにパワハラと言われるという声をよく耳にします。
パワハラという言葉が周知されたことは予防として良いことですが、間違えて理解していると叱られた=ハラスメントとなるのです。
弊社の研修では、3つのポイントでこのような状態を防ぎます。
1.ハラスメントについて身近な事例で正しい理解を促す。
2.ビジネスコミュニケーションについて学び、なんでも「上司がしてくれない」ではなく「自分がどうすれば良いか」考えてもらう。
3.解決志向を学び、自ら前向きに解決できる能力を身につける+レジリエンス力を高めて叱責への対処力を上げる。

内容
1.ハラスメントによる損害
2.ハラスメントの定義(セクハラ・パワハラなど)と事例(セクハラ・パワハラ・マタハラ・カスハラなど)
3.ハラスメント理解度テスト
4.ハラスメントを防ぐコミュニケーション(要求の伝え方・断り方)
5.叱られた時、指導された時の考え方
6.前向きな課題解決法(解決志向アプローチ)で前向きに課題解決

受講者の声
「グループワークで他の方のハラスメントに対する受け止め方が違うということが理解できたので、これからは自分の認識だけで発言や行動をしないようにします。」
「先生の寸劇もあり、事例も身近でわかりやすくあっという間の3時間でした。」
「事前アンケートで質問していた内容にも答えていただき、今後に役立つ内容でした。みんなの前で叱られればハラスメントかと思っていましたが、内容や状況によりそうではないことも知り驚きました。」
「自分がいかに問題志向で上司や周囲を見ていたかに気づきました。ペアワークで解決志向をするとやる気になりましたし、これからは解決志向を取り入れて、周囲の良い部分にも着目したいと思います。」
「自分はなんでも受け入れて後から困り叱られるということもありましたので、今後はアサーティブな断り方も取り入れたり、抱え込まないで早めに相談したいと思います。」

 

補足説明
内容は事前打ち合わせにて、ご要望によりアレンジしております。ワークを行いながら楽しく学んでいただきます。
レジリエンス(困難を乗り越える力)を高めることはメンタル不全を防ぐことにもつながります。
 

3.ハラスメント研修に関する質問

Q:ハラスメント研修はセクハラ・パワハラなどの特化して開催可能でしょうか?
A:はい、パワハラやセクハラ、最近はカスハラなど個々のハラスメントに特化した研修もございます。

Q:問い合わせをしたらどのような流れで開催するのでしょうか?
A:まず、見積を出させていただきます。ご希望時は無料で柳原が説明会も行います。その後正式にご依頼いただいたあとは下記図のような流れになります。

Q:講師は指名することはできますか?
A:はい、できます。お客様の業種や参加者の立場などを正式決定前にお伺いして、見積の段階でお勧めの講師は柳原からお伝えはします。

Q:事前の打ち合わせでは何を聞かれますか?
A:参加者の立場、傾向、年齢層、人数規模、話せる範囲でハラスメントの傾向、研修後どのようになればよいか(ありたい姿)など双方向な雰囲気でお伺いしますし、ときには質問に答えるなどコンサルティングをしているときもあります。

Q:研修後にアンケートは取れますか?また研修風景の動画は撮れますか?
A:はい、できます。(内容により別途費用がかかることもございます)研修動画はどうしても参加できなかった方が見るなど人数によりますが、別途1か月のコンテンツ視聴費用として1万円頂戴しております。

Q:社員数が多いので研修動画作成をしてイーラーニングで見せることはできますか?
A:はい、できます。費用は視聴者数により異なりますので見積をお出しします。

Q:外資系なのですが英語での研修はできますか?
A:はい、できます。弊社にはネイティブの英語を話せる講師がおります。

Q:毎年異なるテーマでハラスメント対策をしたいのですがそういうことも提案可能ですか?
A:はい、できます。すでにそのような対応を多くのお客様にしております。ハラスメントを起こさない為のマネジメント・リーダーシップ研修、メンタルヘルス、アンガーマネジメント、コーチング等々多くのコンテンツがあります。

※その他、お気軽にご質問を書きバナーからいただければ喜んでお答えします。柳原里枝子


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