コラム

2025.11.25 コラム

再発防止率に自信「処方箋型」ハラスメント行為者個人研修｜完全オーダーメイド指導

このようなことでお困りでありませんか？

ハラスメント行為者が自分の問題を認識しない

事実確認をしても「記憶にない」「そんなつもりはない」「伝え方は悪かったが内容は正しい」という発言

周囲の反応や関係修復の難しさ

加害者と指摘されたことから「もう仕事以外のコミュニケーションはとりません」という発言や、パワハラと再度、指摘されることを恐れて職場で無言になる

抵抗や反発、非生産性行動を起こす

「私が変わる必要などない、会社が悪い」「わたくしこそ被害者だ」という発言

行為者本人の変化や成果が測りにくい

他社で行為者個人研修を行ったが効果がない、わからない・・（担当者）

指導しても行為が再発してしまう

行為者個人研修を行ったが再発した・・弁護士から指導してもらったが繰り返した・・社内で指導厳重注意をしたが再発した（担当者）

なぜ、指導しても繰り返すのか？ハラスメント行為者への「画一的な研修」が招くリスクと解決策

多くの企業様が、「指導をしても響かない」「研修をさせたがかえって態度が硬化した」という頭の痛い現実に直面しています。

なぜ、従来の指導や研修では解決しないのでしょうか？ それは、行為者一人ひとりの「思考の癖」や「背景」を無視した、画一的なアプローチを行っているからです。風邪薬が必要な人に胃薬を出しても治らないように、ハラスメント行為者にも、その人に合った「処方箋」が必要です。

株式会社ハートセラピーでは、行為者個々の特性を見極め、その人だけに合わせた「処方箋」のような完全オリジナル研修を提供します。

担当するのは、心理学や行動科学の深い知見と、豊富な現場経験を持つプロフェッショナルな講師陣です。「なぜ伝わらないのか」「何が再発の引き金か」を専門家の視点で分析し、本人が自ら気づき、行動を変容させるよう導きます。また、管理者経験や役員経験のある講師もおりますので、受講生の立場を理解した対策をお伝えすることもできます。

「本当に再発を防ぎ、受講生に改善して適切なマネジメントができるようになってほしい」などと、お考えの組織こそぜひ弊社の研修をご体感ください。確実な変化をお約束します。（弊社の個人研修は同じ組織から今度は別の方にもとリピートもいただいております）

なぜ、ハラスメント行為者に「個人研修」が必要なのか？

ハラスメント行為者への個人研修には、大きく分けて2つの目的があります。それは、企業を守るための「リスクマネジメント（再発防止）」と、組織を強くするための「生産性向上（リーダーシップ開発）」です。

目的1：リスクマネジメントの徹底（ハラスメント再発防止）

～「知らなかった」では済まされない使用者責任～

昨今の判例において、ハラスメントが発生した場合、加害者本人だけでなく、企業（使用者）の責任を厳しく問うケースが増加しています。たとえ経営層や人事が「現場でそんなことが起きているとは知らなかった（把握していなかった）」としても、安全配慮義務違反として損害賠償を請求されるリスクは避けられません。ハラスメントが起きない環境づくりは、企業の存続に関わる経営課題です。

しかし、社内の人間が厳しく指導するだけでは、加害者が反発心や不満を抱き、かえって態度を硬化させるケースが少なくありません。

【外部講師だからできること】 第三者である外部の専門講師が介入することで、行為者は感情的な反発や「攻撃された」という不安を抱くことなく、冷静に自身の問題と向き合えます。これが、納得感を伴った深い理解へと繋がり、確実な「再発防止」を実現します。講師は心理資格も有しておりますので心に寄り添いながら支援します。

目的2：生産性の向上（真のリーダーへの変革）

～「仕事ができるプレイヤー」から「信頼されるマネージャー」へ～

ハラスメント行為者の多くは、実は業務能力が高く、実績のあるベテラン社員やエース社員であるケースが多々あります。彼らの課題は、仕事への熱意がある一方で、「他者への伝え方」や「指導法」の引き出しが少なく、独りよがりなコミュニケーションになってしまっている点にあります。

【自他肯定型のリーダーシップへ】 本研修では、コミュニケーションの矯正を行うだけではありません。自分も相手も尊重する「自他肯定（I’m OK, You’re OK）」のスタンスを学ぶことで、彼らの高い業務遂行能力に「適切なマネジメント力」が加わります。

【実践とフィードバックのループ】 研修は座学で終わりません。学びを現場で実践し、うまくいかなかった点や新たな課題を講師と共に検討します。このプロセスを経ることで、本人は自己変革の手応えを感じ、周囲のメンバーにも好影響を与える「真のリーダー」へと成長します。

ハラスメント個人研修導入から完了までの流れ（研修概要）

ハラスメント行為者の行動変容は一朝一夕には成し遂げられません。弊社では、事前のヒアリングから実践期間を設けた継続的な研修、そして詳細な報告まで、一貫したプロセスでサポートいたします。

STEP 1：講師の選択　

弊社代表取締役であり柳原里枝子がご担当者からお電話などにて事案概要を伺い、受講者と合う講師をお勧めいたします。

STEP 2：担当者様との講師および柳原による事前打ち合わせ（オンライン）

～「ただ受けさせる」だけでなく、最適な導入環境を作ります～

まず、講師が直接オンラインにて詳細を伺います。事案の背景や個人の特性を把握することで、オリジナル性の高い研修内容をご提案します。また、ご本人が前向きに参加できるよう、「どのように本人へ研修を告知するか（声かけの方法）」や「組織としてどう関わるべきか」についても、専門家の視点から丁寧にアドバイスいたします。形式: オンライン（1回 1時間）

STEP 3：個人研修の実施

～「学び」と「実践」を繰り返し、行動を定着、気づきを与える～

研修は対面またはオンラインで行います。初回は、受講者の言い分や困りごとのヒアリング、基礎知識の理解度確認を実施。2回目以降は、事案に合わせた受講者別専用資料を用います。特徴的なのは、各回の間に「約3週間前後」の実践期間を設けている点です。学んだことを現場で試し、振り返る時間を確保することで、知識を行動として定着させます。
回数の目安:パワハラ：全4回　セクハラ：全1～3回　時間: 1回 90分

※ただし組織の事情で3週間ではなく間隔を狭く開催する、3回で終わらせるなどのアレンジ対応はしております。

STEP 4：報告書によるサポート & フィードバック

～研修の効果を「見える化」し、社内フォローを促進～

研修実施後は、毎回講師から詳細な報告書を提出します。研修内容や受講者の反応だけでなく、「現場でどのようなフォローをしてほしいか」という具体的なアドバイスも記載します。また、受講者本人にも毎回「気づき」などをまとめた報告書を提出させることで、学びの定着を図ります。

もう、社内だけで抱え込まないでください。

ハラスメント行為者への対応は、正解が見えにくく、担当者様にとって精神的にも大きな負担となる業務です。「厳しく言えば反発される」「優しくすれば伝わらない」……そんなジレンマを、私たち専門家に預けてみませんか？

株式会社ハートセラピーは、単なる研修会社ではありません。事前の詳細なヒアリングから、個々の「思考の癖」に合わせた処方箋の作成、そして現場での実践フォローまで、組織と人に深く寄り添うパートナーです。外部のプロフェッショナルが間に入ることで、社内の人間関係を守りながら、確実な行動変容を導き出します。

「リスク」を「人材としての成長」に変えるきっかけを、ぜひ私たちと一緒に作りましょう。まずは無料相談で、貴社の現状をお聞かせください。

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